紙管は文字どおり紙で作られた"くだ(管)"です。
「巻く」「支える」「包む(入れる)」等の用途があります。
巻く・・・トイレットペーパー、ラップ類の芯 等
支える・・・コンクリート型枠用ボイドチューブ、段ボールパレット 等
包む(入れる)・・・卒業証書入れ、食品用容器 等
・紙でできているので他材料に比べて費用が安い。
・形状加工が容易。
・故紙を原料としているので、100%再生紙製品です。
紙管原紙又は段ボール原紙及びクラフト紙を巻き紙幅にカットしたものをマンドレルと呼ばれる鉄芯に巻いて貼り筒状にしたものを紙管と言います。
巻き層数(1〜12層)が多いほど固い紙管になります。
スパイラル巻き・・・巻き紙を軸にスパイラル(螺旋)状に巻きつける製法
平巻き・・・巻き紙を軸に対して直角に巻きつける製法